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Tsutomu Yasuda
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2000年10月４日
H-1B法案、米国議会を通過。
米国移民弁護士協会によると、昨日、上院で可決されたH-1Bビザに関するS.2045法案は、今日は下院を通過した。両院の可決の後、同法案は、大統領の署名を待つことになる。この法案とは別に、下院で導入された、H-1Bビザ申請費用を＄１，０００ドルに引き上げることを内容とする法案H.R.5362も論議される予定。
以下、S.2045法案で、H-1B枠に関連する内容は、以下の通り。
H-1Bビザ枠を、2001会計年度から2003会計年度まで、19万5千とする。
教育機関、又は非営利団体がスポンサーとなる場合、ビザ枠は適用されない。
米国の大学院で修士号以上の学位を取得後１８０日以内の場合、ビザ枠は適用されない。
H-1Bビザの有効期限日の１年前までに、、就労に基く移民ビザ申請、又は移民ビザへのステータス変更手続きを行っておけば、移民ビザへの手続きがペンディング中は、H-1Bビザの延長申請が１年毎に可能となる。
H-1Bビザ申請書を移民局へ提出した時点で、就労開始を可能とする。
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